公演中止等に伴う対応について


文化庁等が行っている支援により、キャンセル料の補助が受けられない舞台公演において、
稽古中、又は本番中に、出演者、又はスタッフが、新型コロナウイルス陽性と診断され、
公演の開催、続行が困難になった場合、下記の対応を取らせて頂きます。

● 小屋入り当日〜14日前までに、出演者に陽性者有りと診断され、全公演の中止を余儀なくされた場合。
  1年以内の空いている日程に無料で延期いたします。
   尚、延期が難しい場合は、キャンセル扱いとなりますが、キャンセル料を50%に減額いたします。


● 小屋入り日より15日以上前に、出演者に陽性者有りと診断され、全公演の中止を決定する場合。
  1か月以内に空いている日程があれば、無料で延期を検討いたします。
   尚、空きがない場合や、延期が難しい場合は、キャンセル扱いとなりますが、キャンセル料を80%に減額いたします。
   (※ 基本的には、2週間以上あれば、公演までの立て直しが可能なものと判断させて頂きます。)


● 本番中、または小屋入り3日前までに、出演者に、新型コロナ陽性が疑われる体調不良者、又は陽性者があり、一部公演の中止を余儀なくされる場合。
  中止した分の劇場費を日割りで換算し、返金いたします。


● 本番中、または小屋入り日に、テクニカルスタッフに陽性者があり、一部公演の中止を余儀なくされる場合。
  中止した分の劇場費を日割りで換算し、返金いたします。(2公演まで)
   また、公演を実現させるため、代わりのスタッフ捜し、引継ぎ業務をサポートいたします。


● 小屋入り日より前に、テクニカルスタッフに陽性者があり、公演の実現に不安がある場合。
  公演を実現させるため、代わりのスタッフ捜し、引継ぎ業務をサポートいたします。
   公演の中止を決定される場合は、通常キャンセル扱いとなります。


● 補助金によるキャンセル料支援がある場合。
  通常キャンセル扱いとさせて頂きます。
   補助が全額でない場合や、支援金の振り込みが遅延する場合はご相談下さい。対応させて頂きます。


その他、これまでにも、例えば、陽性者の降板により、代役を立てて上演を行う際、代役補填の為の稽古場として、
深夜早朝に劇場の利用を無料で許可させて頂く等、公演実現に向けて最大限のサポートをさせて頂いております。


尚、濃厚接触者のケースについては、政府が定めた"待期期間"に該当する場合、上記と同等の対応を行います。

待機期間については、新宿区保健所のホームページをご確認下さい。
(※ 待機期間は、自費検査により、3日間まで短縮が可能です。2022年8月現在)


● 緊急事態宣言の発令等、政府命令により上演が困難となった場合。
  劇場使用料を全額返金いたします。


尚、虚偽の申告や、過剰な対応の強要等、悪質な団体に関しては、全額キャンセル料を請求させて頂きます。

また、政府の対応が著しく緩和された場合や、上記対応もそれに合わせて変更させて頂く事がございます。

ご理解ご了承の程お願いいたします。